テナーサックス / 紺野けんじ

 東京出身。ビッグバンドやジャズコンボのメンバーとしてプロ活動を始める。

これまでにツアーサポート、レコーディングをはじめ、多数のセッションに参加。
国内外のミュージシャンとの交流を深める。現在は自己のコンボの他、ビッグバンドフェス、ドラマ出演、アーティストのプロデュース、楽曲提供等幅広く活動している。ピアニストの八木美恵子と多くの演奏活動の場を一緒にしていることで、クインテットのセッションに参加して貰った折、フランク・ゴードンは彼の豊かな音楽知識や穏やかな人柄に惹かれた。クインテットでのフロント・プレイヤーの相棒として音創りを共にしたいと感じた。

sax 紺野けんじ

 ピアノ / 八木美恵子

  東京出身。3歳よりピアノを始める。東京音楽大学付属教室、付属高等学校を経て、同大学ピアノ演奏家コース科に進学。卒業後はアメリカ・インディアナ州へ留学。ジャズピアノを習い始め、2年後、インディアナ州立大学音楽部ジャズ科の研修課程を終了。帰国後は東京を拠点にThe Killians(オリジナルバンド)を率いるほか、これまでにピアニスト/キーボディストとして多くの活動の場、レコーディングにも参加している。 2011年・12月にニューヨークから素晴らしいベーシストを招いて沖縄のヴォーカリスト Shoketta がコンサートを開催。そのメンバーに彼女が信頼を寄せていたピアニスト・八木美恵子 が東京から参加し、フランク・ゴードンとも共演し、彼女のピアノとキーボード両方を巧みにしかもエネルギッシュに演奏するスタイルに注目した彼は2013年・2月に東京に演奏活動の拠点を移した折、連絡を取りバンドに参加を依頼した。

piano 八木美恵子

 ベース / 古谷 悠

 1986年生まれ。幼い頃から父親の影響でジャズを聴きながら育ち、中学校の頃にギターを始める。高校生の頃、Bill Evansの “Sunday at the Village Vanguard” を聴いてJazz のベースを弾いてみたいと思う様になり、大学でのビッグバンドサークルへの所属をきっかけにウッドベースを始める。現在都内を中心に演奏活動中。フランク・ゴードンとの出会いは東京のミュージシャン達を知らない彼がピアニストの八木美恵子さんに一番信頼を寄せていて、心地良く演奏ができるベース奏者を自分のバンドに連れて来て欲しいと依頼した。 彼はバンドの最年少者ではあるけれど、ジャズ音楽に真摯に向き合い、また音創りの過程での積極的な姿はフランク・ゴードンの心を惹き付けた。バンドの重要なリズムセクションを担い音楽性を豊かに育てる重要な奏者である。

bass 古谷悠

 ドラムス / 今村陽太郎

  東北仙台出身。高校時代に吹奏楽部でドラムを学び、洗足学園音楽大学ジャズコース在住中から演奏活動を始める。フランク・ゴードンが2011年東日本大震災復興を願い、スペシアルコンサート “アメージング グレイス” を実現した際、東北から参加した今村陽太郎さんの若くエネルギッシュで、かつ繊細なドラミングサウンドに注目した。その後2012年9月にも沖縄での野外コンサートにてフランク・ゴードンのバンド “CALL & RESPONSE” に彼をドラマーとして抜擢される。2013年、フランク・ゴードンが拠点を東京に移し、自らのバンドを結成した時からのメンバーである。音楽性を重視するセックステットには欠かせない存在である。それ以上に、フランク・ゴードンは、若い彼に復興の途にある被災地の人々にジャズ音楽を通して、豊かな心を甦らせて欲しいと願っている。

drams 今村陽太郎

 ギター / 黒石雄平

 静岡県出身。15歳よりギターを始める。沖縄県・琉球大学入学後、同大学のジャズ研究会にて活動する。フランク・ゴードンが2011年東日本大震災復興を願い、スペシアルコンサート “アメージンググレイス” を演出した折、地元・琉球大学ジャズ研究会から9人、被災地・仙台から 東北大学ジャズ研究会から7人の学生達がプロのミュージシャン達と演奏を共にした際、フランク・ゴードンに注目された。大学卒業後は横浜に住みはじめ、東京に活動の場を移したフランク・ゴードンと再会、彼のクインテットにてゲストプレイヤーとして参加。その後、レギュラーメンバーになり、ギターの美しい音色と音楽性を発揮している。

guiter 石黒雄平